Nゲージ北海道タイプ機関区キット、給電塔についてです。
「Nゲージ北海道タイプ機関区キット」
従来の弊社品番「1003 給砂塔と砂焼き小屋」に含まれる砂焼き小屋の屋根をフラットなトタンタイプに変更したものになります。サイズは砂置き場を含めて土台部分が約84×28㎜、建物煙突まで高さが約32㎜です。
また「KATO製 23-233 機関区施設セット」「KATO製 23-226 構内 建物セット」の屋根部分をトタンに変更するための部品11棟分は、屋根下地にグレーのペーパーを、トタン屋根に青のペーパーを使用しています。建物本体には接着剤で固定します。
「Nゲージ給電塔A」
ガントリークレーンに給電するための設備である給電塔が6本完成します。
給電塔は架線柱と同様でトロリ線を支えています。トロリ線は横に3線配置の場合と縦に3線の場合があります。ガントリークレーン側に集電装置(いわゆるパンタグラフみたいなものですね)があります。
写真のようにガントリークレーンのレール横に設置されていました。
トロリ線だからでしょうか。設置間隔が短い印象があり6本入としました。
また、
給電塔Aは配管の支柱としてもご利用いただけます。
機関区には蒸気配管や重油配管、給砂圧送管などが場所により空中配管されていたようです。
トロリ線縦用と横用、配管用と3種類を組立時に選択することができます(それぞれ6本分)。
給電塔には「給電塔B」を利用し、配管支柱として「給電塔A」を使用するのもいいと思うのですがいかがでしょうか。
配管に見立てたのは真ちゅう棒の2㎜です。
「Nゲージ給電塔B」
こちらも「給電塔A」と同様です。
ただし配管支柱用の部品は付属していません。
配管支柱用の部品は付属していませんが・・・、
蒸気配管もしくは重油配管を写真のように鉄骨の低い位置に通していた機関区がありました。なお写真のパイプはプラパイプの3㎜です。
設置位置はガントリークレーンの横になります。
給電塔は、基本的に凹凸を合わせて差し込む、もしくは接着するので精度良く完成させることができます。機関区のレイアウトなどにご活用いただけましたら幸いです。
« Nゲージ北海道タイプ機関区など3点新商品を発売します。 | トップページ | 今年一年ありがとうございました。 »
「Nゲージに関すること」カテゴリの記事
- Nゲージ扇形庫19線。奈良機関区タイプの組立過程を簡単にご紹介。4(2022.03.05)
- Nゲージ扇形庫19線。奈良機関区タイプの組立過程を簡単にご紹介。3(2022.02.28)
- Nゲージ扇形庫19線。奈良機関区タイプの組立過程を簡単にご紹介。2(2022.02.19)
- Nゲージ扇形庫19線。奈良機関区タイプの組立過程を簡単にご紹介。(2022.02.12)
- Nゲージ向け新商品のご案内(2020.08.21)
早々に対応頂きまして有難うございます。
こちらの商品は
さいたま 大宮 鉄道模型フェスタで参考出品されますか?
投稿: 鉄 | 2016年12月14日 (水) 07時12分
コメントを頂きましてありがとうございます。
はい。さいたま大宮鉄道模型フェスタでも展示を予定しております。
ご来場の際にはぜひ弊社ブースにもお立ち寄りくださいませ。
お待ちしております。
投稿: たけさん(管理人) | 2016年12月14日 (水) 09時04分