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ブログ記事のカテゴリーを見直しました。Z、N、HOとゲージごとにカテゴリー作りまして記事に割り当てました。また一部記事に追記をしましたのでご報告です。
さて、只今、Nゲージ向けにペーパーにトタン屋根の模様をレーザーで彫刻したシートを発売したく試行錯誤しています。お客様ご自身で最適な寸法にカッター等で切断して使用して頂くもので、素材がペーパーなだけに加工容易です。写真は試作品です。
以下、製品化にあたり寸法等の資料を調べる中で伝統工法である「菱葺」(ひしぶき)に感銘を受けたので、ちょっと記事にしてみました。
※個人の感想ですのでお暇なときにでもどうぞ。
私、管理人たけさんの中では、北海道の古い建物といえばひし型のトタン屋根というイメージでした。しかし実際に建物を見て回りますと地面と水平にレンガ模様に貼られたトタン屋根が多いのです。
ちょっと調べましたら、ひし型のトタン屋根は「菱葺」(ひしぶき)と呼ばれるもので、正方形の鉄板を一枚づつ菱形に貼りつける伝統工法で、一般的に施工されていたのは昭和初期ごろまでのようです。「菱葺」は、それぞれの鉄板に加工を施して一枚一枚ビスで貼りつけていくため高度な職人技があってこそ成り立つ工法だったことから、施工容易な新工法や新建材に移行していったようです。「菱葺」ができる職人は徐々に減り、地面と水平にレンガ模様に貼るのが一般的になったようです。
ところがこの「菱葺」は大変よく考えられた工法で、ひし形に貼ることでハゼ折り部分が斜めになり雨水の侵入とトタン裏に生じた結露が溜まるのを防ぐことができ、結果的に桟木が痛まずに建物が長持ちするのです。
常日ごろ何くれと無く理解していたひし形模様の屋根に、「菱葺」という名前があり、決して物資が豊かではない時代の極寒の地で生き抜く為の工法だったことが解り、その知恵に感銘を受けました。