無料ブログはココログ

« 弊社Zゲージ向けペーパーキットは「天賞堂銀座店」「ロクハン東京ショールーム」でもお取り扱いがございます。 | トップページ | 明日から3日間、国際鉄道模型コンベンションに出展しています。 »

2019年7月19日 (金)

8月上旬発売予定の16番ジブクレーンのワイヤーについて。

来月上旬に、16番向け「ジブクレーン」と「新式単線形給炭槽」を発売いたします。

 

このうちジブクレーンにつきましてはバケットとアームを繋ぐワイヤーをお客様にてご用意頂く仕様になっております。

ワイヤーについて数件お問合せを頂いておりますので、ご参考になるか微妙ですが写真を何点かご紹介いたします。

 

~以下個人的なチャレンジです。人によって結果は違うと思いますのであくまでもご参考程度にお願いいたします。~

この「ワイヤーを張る」という作業は技量が問われると痛感しています。

工作に精通されている方は、例えば手芸で使用するようなナイロンワイヤ等でも綺麗に張ると思います。

でも私はムリ。バケットが軽いのでピンと張れないで結果的にアームまで歪ませてしまいました。

P1010177P1010176

昨年の試作時の写真。この後アームとバケットの設計を変更。強度も大幅にアップしました。

何度も挑戦しましたが満足いく仕上がりにはなりませんでした。

 

次は、たわまない固いステンレス製のワイヤーにしようと0.46㎜を選択。

これも私の技量では失敗。ワイヤーにコシがあって上手く曲がらない。

これは写真が残っていません。

ならばもう少し細いステンレスワイヤということで0.27mmに変更。

P1010179 P1010178

ちょっとたわんでいるけれどワイヤロープが実感的で良いです。

技量のある方にはお勧めですが、私の技量ではピンとまでは張れず。

(写真は最初の検証時のもの。瞬間接着剤多用でみっともない)

バケットを地面に置いている姿にして、ちょっとワイヤーが緩んだ感じならできそうです。

 

でも満足できずに今度は真ちゅう線を使用。

0.4㎜×250㎜です。

P1010181 P1010180

結果的にこれが一番仕上がりに納得いきました。

欲を言えば250㎜ではなく350mmくらいあると良かったですが。

写真は現在進行中のもので展示用にしようと思って組んでいるもの。

 

長々と申し訳なかったですが、簡単なのは真ちゅう線を使用する方法だと思います。

見た目が良いのは、ちょっと価格が高いですが0.27㎜のステンレスワイヤロープです。

写真で使用したものは日興製網株式会社 品番SUS027307 です。

 

ワイヤを製品に含めるか悩みましたが、その分価格を少しでも下げることにしました。

ワイヤを張るのは最後の工程になるので、組立てながら考えて頂くがよいかと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

« 弊社Zゲージ向けペーパーキットは「天賞堂銀座店」「ロクハン東京ショールーム」でもお取り扱いがございます。 | トップページ | 明日から3日間、国際鉄道模型コンベンションに出展しています。 »

HO・16番に関すること」カテゴリの記事

コメント

お世話になります。
いよいよ来月発売ですね!
ワイヤーに関しては色んな選択肢があると思うので
購入者で色々と取り組まれるのが一番ですね!
ちなみに私はタコ糸で検討しています。
2号サイズで0.52ミリで実物より太めになりますが
糸のよりがワイヤーのよりを上手く表現してくれれば…
でもこのサイズでは見分けがつかないと思いますけど。
でも挑戦したいですね。
実行した時にはまたご連絡させて頂きますね。

鉄さん。こんにちは。

発売まで時間が掛かってしまい、お待たせしてしまったお客様もいらして申し訳なかったです。
弊社給砂塔あたりを組んだ方でしたらば問題なく組んでいただける難易度にするのと、時間が経過しても歪み、歪みが出ないこと、そしてワイヤーの選定に時間が掛かってしまいました。

結果的にワイヤーを張るという行為は個々の技量によるところが大きく、ワイヤーを複数同封して価格を上げるよりもお客様にて準備して頂くほうが良いとの結論になりました。

鉄さんのおっしゃる通りで、ワイヤーの「より」を表現できるとカッコいいのです。タコ糸もよってありますので十分表現できそうですね。私にはピンと張るのが難しく真ちゅう棒で妥協しましたが、鉄さんなら何の問題もなく仕上げるだろうなと思っています。

出来たときにはまた作品を拝見させて頂けると嬉しいです。

お世話になります。
先日HOゲージ
ガントリークレーンと給炭槽を予約させて頂きました!(⌒▽⌒)
最近Nゲージガントリークレーンのウェザリングをしたのですが
思いの外反響も良く
まだまだ頑張れるのでは?
などと自分勝手に思っています。
小屋や運転台にウェザリングしていますが
全体の塗装に悩んでいます。
カラー写真などあればなどと…
甘えています!
でも自分でなんとかしないとですよね!

鉄さん。こんにちは。
Nゲージのガントリクレーンのウェザリング見たいです。フェイスブックをしている知人は来週にならないと日本に帰ってこない・・・。
そして、ご予約ありがとうございます。お手元に届きましたらメールでも構いませんのでご一報頂けましたら幸いです。
お取り寄せが上手くいかなかったときは何方様もご相談ください。レーザーカット商品の強みで、いつでも再生産して対応できます(info@advanceltd.co.jp)。


さて資料の件になります。もうご存知だったらスイマセンなのですが、インターネットで「しんちゃん日記;1974年4月 青森機関区 キ100」 で日記を探してみてください。青森機関区のガントリーと給炭槽がカラーで見れます。今のところこれ以上の写真は見たことがありません。
あと鉄道大無人さんが「国鉄時代の車両と風景」というホームページを公開されています。ここの「機関区の風景」の一部がカラー写真でどれも貴重です。D51 401と写っている木曽福島機関区の給炭槽とジブはウェザリングの参考になるのではないでしょうか。
なおどちらのページも開設されている方とは面識はございませんのでURLは控えさせて頂きました。
手持ちの本や資料を再度漁りましたがいい物は見つからなかったです。あえて挙げるのであれば、国鉄時代 vol.56 2019年2月号の6、7ページ見開きで平機関区の給炭槽とガントリーがカラー写真で大きく載っています。しかし給炭中のC62の煙で今一つ不鮮明なのが残念です。
あともう一つ、月刊とれいんの2018年3月に発売された4月号と翌月の5月号に連載で弊社16番ガントリークレーンと給炭槽の組立記事がございます。

鉄さんのコメントを頂いてから本や資料に改めて目を通しましたが、いろいろな設備に目移りしてなかなか捗りませんでした。やっぱり蒸気時代の設備は興味深いです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 弊社Zゲージ向けペーパーキットは「天賞堂銀座店」「ロクハン東京ショールーム」でもお取り扱いがございます。 | トップページ | 明日から3日間、国際鉄道模型コンベンションに出展しています。 »