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先週に続きまして、Nゲージ奈良機関区タイプの19線扇形庫の製作工程をご紹介します。
骨組みまで完成したので、次は外壁を貼ります。
外壁は3枚重ねて表現するのですが、貼るときは一番下の部品を19線すべてに貼ってから
2枚目に貼る部品を同様に19線貼っていきます。
そして、角の部分は私の場合、瞬間接着剤をしみこませています。
外壁はこのような感じで貼り終わりましたら次は小物です。
屋根上の煙室を組み立てるのですが、組む前にひと手間。
屋根の部品は彫刻加工した厚紙で普段はこのまま組み立てていきますが、
ウェザリングや塗装から彫刻加工を守る目的で念のため紙を補強します。
結構なお値段するので費用対効果をどう考えるかですが、転ばぬ先の杖のような
気持ちで使用しています。
余談ですが、このカミカタメールは鉄道模型の工作よりもプラモデル製作などで使用さる方が
多いと、以前この商品を教えてくださった方が仰っていました。
色々と試してみましたが、思うような形にするのは難しく…でも可能性を秘めている面白い液体です。
あと煙室の木目部品は下側に揃えて接着します。上が少し開くはずです。
今週はここまでです。
来週は外壁塗装と屋根、仕上げまでいきたいですが、どうでしょうか。
来週につづきます。
久しぶりにNゲージ奈良機関区タイプの19線扇形庫の組立依頼がありましたので
組立工程をご紹介していこうと思います。
組み上がるとこんな感じになるキットです。
直販限定で主にキットとして販売している商品で、MDFの骨格に外壁に硬質紙、屋根はアクリルで構成されています。
19線の扇形庫ではありますが、4線、4線、4線、3線、4線という5ユニットを組み立てて合体させる構成です。
加工は必要ですが、中の4線、4線、3線は省略して16線にしたり15線にしたりと、お客様で変更することは可能です。
KATOさんのターンテーブルの規格に合わせて、組立が容易になるようデザインをアレンジしています。
まずは土台から製作ということで、実物の線路を当てて仮固定。
実際の組立はレイアウトボード(900×600mm)の上で塗装を含めて完成まで行います。
養生をして、上屋の骨格を組み立てていきます。
骨格はMDFなので、木工ボンドで凹凸を合わせて差し込んでいきます。
梁などはボンドが乾くまでマスキングテープなどで仮固定してズレない様に気を付けます。
作例では塗り残しが怖いので塗装をしていますが、外壁を貼った後でまとめて塗装すれば十分だと思います。
なお塗装はスプレーで行いました。
この後は外壁を貼っていきます(来週に続く)
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